上映スケジュール
上映期間:2024/06/07(金)〜2024/06/20(木)
本作品の上映は終了しました。料金
予告編
解説
2021年の軍事クーデター以降圧政がつづくミャンマー。指名手配となり、潜伏生活をしながら闘い続ける映画監督が自らを撮影したドキュメンタリー。
かつてビルマと呼ばれたミャンマーで、2021年2月1日早朝、国軍によるクーデターが発生。ミャンマーの現代史においては3回目となるクーデターだ。1回目は初めての軍政時代を導入した1962年3月、2回目は第二軍政期のきっかけとなった1988年9月である。そして2011年、長きにわたる軍事政権から民主化に大きく舵を切った。その後の10年、市民は自由と民主主義への希望を抱き始めていた。しかし今回のクーデターにより、一夜にして世界は転覆した。軍は前年の総選挙での不正を口実に、アウンサンスーチー国家顧問ら民主派政権の幹部を拘束、非常事態を宣言して全権を掌握。反発した市民の抗議デモは武力闘争に発展し、人々の自由と平穏な暮らしは崩れていった。3年が経つ現在でも一部少数民族と連携し、国軍との戦闘が激化している。地元人権団体によるとクーデター後、4500人近い市民が国軍に殺害され、計約2万6000人が拘束、避難民は約230万人にのぼる。
(C)Thaw Win Kyar Phyu Production
スタッフ
監督:コ・パウ
キャスト
製作:アウンミンナイン
作品データ
原題 | Rays of Hope |
---|---|
制作年 | 2023年 |
制作国 | ミャンマー |
配給 | 太秦 |
上映時間 | 101分 |
映倫区分 | G |
公式サイト | https://yoake-myanmar.com/ |