上映スケジュール
上映期間:2022/07/02(土)〜2022/07/15(金)
本作品の上映は終了しました。料金
予告編
解説
雄大な立山連峰を背景に繰り広げられる小さな命の波瀾万丈。
‟たとえ飛べなくなっても白鳥は懸命に生きている。その命を楽しんで欲しいんです。”
秋が深まると北陸・富山県にはシベリアから 800羽を超える白鳥たちが越冬のため飛来し、やがて春が訪れると再び海を渡りシベリアへ帰っていく。2018年の春、翼が折れて飛べなくなり、たった一羽で富山に取り残された白鳥がいた。それを見つめる一人の男性、澤江弘一さん(当時57歳)。白鳥たちの美しさの虜になり、ビデオカメラでその姿を記録し続けてきた澤江さんは、傷ついて一羽になった白鳥に毎日エサをやり、見守り続ける。「なんとか生きのびて、また冬に仲間の白鳥と再会してほしい」。
けれど自然界は弱肉強食、甘くはない。しかも富山の猛暑を乗り越えた野生の白鳥はこれまで確認されていなかった。あの手、この手、奥の手・・・。
澤江さんと白鳥の命をかけた闘いが続く中、白鳥に全てを捧げる澤江さんが語る。「心の隙間がどういうわけか白鳥の形をしていたようで。」
「私は人間の形をしてますが、自分は白鳥だと思ってます。」「白鳥が白鳥の世話をしているだけなんです。」人間は自然にどこまで介入すべきなのかという葛藤の中、澤江さんは奮闘を続ける。傷ついた白鳥は仲間たちと再会できるのか。そして訪れる奇跡とは。
これは澤江さんと傷ついた白鳥の4年に渡る命の物語。
(C)2021映画「私は白鳥」製作委員会
スタッフ
監督:槇谷茂博
撮影・編集:五藤充哉
キャスト
語り:天海祐希
出演・白鳥撮影:澤江弘一
作品データ
制作年 | 2021年 |
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制作国 | 日本 |
配給 | キグー |
上映時間 | 104 |
映倫区分 | G |
公式サイト | https://www.watashi-hakucho.com/ |