東京予報 -映画監督外山文治短編作品集-

上映スケジュール

上映期間:2025/07/25(金)〜終了日未定

料金

予告編

解説

『はるうらら』
中学のクラスメイトの春(星乃あんな)と麗(河村ここあ)は趣味も顔もそっくりの似たもの同⼠だ。
ある⽇の放課後、体育館でTikTokの撮影をしていた彼⼥たちは、SNSで春の⽗親の姿を⾒つける。
⼦供の頃に離婚して家を出て⾏った⽗(吉沢悠)は、東京の外れにスコーンの美味しい⼩さなカフェを営んでいた。
春は麗と⼀緒に⽗に会いに⾏くことを決める。それも麗が春になりかわって会いに⾏くのである。
春の想いと⽗の記憶とが交錯する10年ぶりの再会は、果たして。

『名前、呼んでほしい』
妻であり一児の母でもある沙穂(田中麗奈)は、同じく妻子持ちの涼太(遠藤雄弥)と恋人関係にある。
彼女たちが人目を憚るように落ちあうのは、決まってビジネスホテルの一室。
涼太に惹かれる沙穂は、しかしこの関係をいつまでも続けてはいけないという冷静さも持ち合わせていた。
ある日、沙穂は涼太に「1日だけ夫婦になろう」と伝える。そして、それをもって関係を終えることを告げた。
約束の日、ふたりは「ユウスケくんのパパ」「ヒナタちゃんのママ」であることを忘れて見知らぬ街で夫婦として過ごした。

『forget-me-not』
東京の夜の街⾓でガールズバーの呼び込みをするミカ(内海誠⼦)、エリ(イトウハルヒ)、ハル(宇野愛海)の3⼈。
ミカは常連客の君島(盛井雅司)がインターネットカフェで遺体で⾒つかったことを告げる。
彼のズボンのポケットには「死んだら呼んでほしい⼈」のメモが残されてあり、そこに3⼈の名前が記載されてあったと⾔うのだ。
翌⽇、無縁仏となった君島のために⽕葬場へと向かう。
そして彼⼥たちは都会の孤独な現実を突きつけられるのだった。

(C)外山文治

スタッフ

監督:外山文治

キャスト

星乃 あんな
河村 ここあ
田中 麗奈
遠藤 雄弥
内海 誠子
イトウ ハルヒ

作品データ

制作年 2025年
制作国 61分
配給 FLICKK
上映時間 61分
公式サイト https://tokyo-forecast.studio.site/