上映スケジュール
上映期間:2022/02/19(土)〜2022/03/04(金)
本作品の上映は終了しました。料金
予告編
解説
“世界で一番美しい少年”の栄光と破滅を描く衝撃のドキュメンタリー
傑作『ベニスに死す』、語られることのなかった知られざる裏側
“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画『ベニスに死す』(71)に出演したビョルン・アンドレセン。来日時には詰めかけたファン達の熱狂で迎えられた。だが彼の瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた…。そして50年後。伝説のアイコンは、『ミッドサマー』(19)の老人ダン役となって私達の前に現れ、その驚愕の変貌ぶりは話題となる。彼の人生に何があったのか。今、ビョルンは、熱狂の“あの頃”に訪れた東京、パリ、ベニスへ向かう。それは、ノスタルジックにして残酷な、自らの栄光と破滅の軌跡をたどる旅――。
ビョルンの“最も美しい瞬間”を永遠にとどめる映画『ベニスに死す』。憂いを秘めた圧倒的な美しさは、アーティストたちのインスピレーションの源となった。少女漫画の黄金時代を作った「ベルサイユのばら」の主人公オスカルのモデルはビョルンだった、と作者・池田理代子氏は本作で明かす。しかし “世界で一番美しい少年”という称号は、残酷な運命を引き寄せてもいく。
すべての始まりは、完璧な美を持つ少年を探していた巨匠ヴィスコンティとの出会い。そのオーディションや撮影風景、カンヌの華やかな狂騒から来日時の熱狂まで、『ベニスに死す』にまつわる豊富なアーカイブ映像が浮き彫りにする傑作の裏側。“世界で一番美しい少年”ゆえに見た天国と地獄。50年の時を経て今、真実が明かされる――。
© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
スタッフ
監督: クリスティーナ・リンドストロム & クリスティアン・ペトリ
キャスト
出演:ビョルン・アンドレセン『べニスに死す』(71) 『ミッドサマー』(19)
作品データ
原題 | The Most Beautiful Boy in the World |
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制作年 | 2021 |
制作国 | スウェーデン |
配給 | ギャガ |
上映時間 | 98分 |
映倫区分 | G |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/most-beautiful-boy/ |