Single8

上映スケジュール

上映期間:2023/06/02(金)〜2023/06/08(木)

本作品の上映は終了しました。

料金

予告編

解説

1978年『スターウォーズ』公開の夏
ぼくたちは8ミリ映画に夢中だった。

世界中を熱狂の渦に巻き込んだ『スター・ウォーズ』が日本で公開され、SF映画に感銘を受けた高校生の広志(上村侑)は自分も巨大な宇宙船を撮りたいと友人の喜男(福澤希空)と共に宇宙船のミニチュアを作り、8ミリカメラで撮影し始める。当初、宇宙船を撮ることしか考えていなかった広志だったが、「ちゃんと一本の映画にしろよ」とカメラ屋の店員・寺尾(佐藤友祐)にアドバイスされ、以前から好きだった同じクラスの夏美(髙石あかり)をヒロインにしたいという思いもあり、ホームルームでクラスの文化祭企画が議論されている時に勢いで、8ミリ映画作りを提案。しかしオバケ屋敷を主張するクラスメイトから「どんなストーリーなんだ?」と問い詰められてしまう。担任教師・丸山(川久保拓司)は広志に次回のホームルームでストーリーを発表するように命じ、それを聞いてから決を採ることに。意外な展開に勢い付いた広志はホームルームが終わった直後、夏美に「ヒロインお願いします!」と申し込むが、「そんなヒマない」とあっさり断られてしまう。それでも広志は夏美を説得するためには脚本が必要と、喜男そして映画マニアの佐々木(桑山隆太)にも加わってもらい物語を作り始める。フィルムを逆に回すリバーズ撮影機能を知ったことで、宇宙人が地球の時間を逆転し人類の進化をやり直させようとする「タイム・リバース」という物語が生まれる。出来上がった脚本を夏美に渡し、ホームルームが始まる。広志は「タイム・リバーズ」のストーリーをクラスメイトの前で熱弁、皆が面白がる中、「ヒロインは誰がやるんだよ?誰かさんに頼んでいるみたいだけど」との声があがる。広志に緊張が走るが、夏美の答えは「私、やるから」だった。広志、喜男、佐々木、夏美、4人の映画作りがスタートする――。

(C)「Single8」製作委員会

スタッフ

監督・脚本:小中和哉

キャスト

上村侑 髙石あかり 福澤希空(WATWING) 桑山隆太(WATWING)
川久保拓司 北岡龍貴 佐藤友祐(lol) 有森也実

作品データ

制作年 2022年
制作国 日本
配給 マジックアワー
上映時間 113分
映倫区分 G
公式サイト https://www.single8-movie.com/