寝ても覚めても

上映スケジュール

上映期間:2021/12/18(土)〜2021/12/24(金)

料金

予告編

解説

人はなぜ人を愛するのだろう? その人の何に惹かれ、なぜその人でなくてはならないのだろう?
同じ顔をした二人の男と、一人の女。8年間の物語が問う、衝撃の「愛の真実」。
芥川賞作家・柴崎友香の原作から生まれた、大人の恋愛映画の傑作!

東京。喫茶店で働く朝子は、コーヒーを届けに行った先で亮平と出会う。真っ直ぐに想いを伝えてくれる亮平に、戸惑いながらも惹かれていく朝子。ふたりは仲を深めていくが、朝子には亮平に告げられずにいる秘密があった。亮平は、かつて朝子が大阪に住んでいた時、運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ──。芥川賞作家・柴崎友香による珠玉の恋愛小説の映画化『寝ても覚めても』は、同じ顔をした二人の男と、その間で揺れ動く女の8年間を、丁寧に、そしてスリリングに描き、観るものに鋭い問いを突きつける。人はなぜ人を愛するのか?その人の何に惹かれるのか。なぜその人でなくてはならないのか──? 恋に落ちた時の甘さ、切なさ、苦しさ…傷つけ、傷つきながらも、愛し合わずにはいられない。人間の素直な感情をやさしく包み込み、心を揺さぶる「大人の恋愛映画の傑作」が誕生した。

初の世界三大映画祭出品でカンヌ国際映画祭コンペティション部門選出の快挙!
世界を驚かせ続ける“若き巨匠”濱口竜介、鮮烈な商業映画デビュー作
東京藝術大学大学院修了制作『PASSION』(08)でサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスで高い評価を得て以来、地域やジャンルを越えた創作活動を重ね、演技経験のない4人の女性を主役に迎えた前作『ハッピーアワー』(15)でロカルノ、ナント、シンガポールはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞しその名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介。「荒唐無稽さと緻密な生活描写を併せ持つ原作の面白さ」に惹かれた濱口が、自ら映画化を熱望した『寝ても覚めても』で満を持して商業映画デビューを果たす。一貫して「社会の中で個人が率直に感情を表現すること」をテーマにしてきた濱口監督の集大成ともいえる本作。生きた台詞の数々、緊張感のある会話、そして、登場人物たちを包み込む街の景色─。原作の精神を受け継ぎながら、映画的表現に溢れ観るものを驚かせる美しい映画が生み出された。本作で、濱口監督は、初の世界三大映画祭出品にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門選出という快挙を成し遂げ、「近年稀に見る新たな才能の出現!」と海外メディアからも絶賛された。

主演・東出昌大が初の一人二役で見せる新境地、“新星”唐田えりかの瑞々しい魅力。実力派サブキャストが物語に深みを与え、tofubeatsが初の映画音楽で映画に彩りを与える。
ミステリアスな自由人である麦と、実直なサラリーマンの亮平という全く違う性格の二人を演じるのは、東出昌大。近年ますます演技の幅を広げている東出が、初の一人二役で役者として新たな境地を見せる。突如姿を消し、朝子が心のどこかで思い続けてしまう運命の人・麦を、掴みどころのない不思議な佇まいで魅せ、一途に朝子を想い続ける亮平を、やさしさと包容力を持って演じている。そして、麦と亮平の間で揺れ動く朝子に“新星”唐田えりか。本作で本格演技デビューを果たした唐田は、苦悩と覚悟を繰り返しながら成長していく朝子と共にスクリーンの中で成長し、その瑞々しさで観るものを魅了する。脇を固めるのは、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子の豪華キャスト。時と共に変わっていくもの、変わらないものを体現しながら、物語に深みを与える。tofubeats が初の映画音楽に挑戦。映画の情感に寄り添う劇伴、映画のラストに流れる書き下ろしの主題歌は、切なくも爽やかな余韻を残す。

©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会 / COMME DES CINÉMAS

スタッフ

監督:濱口竜介
原作:『寝ても覚めても』柴崎友香(河出書房新社刊)
脚本:田中幸子 濱口竜介
音楽:tofubeats
主題歌:tofubeats「RIVER」(unBORDE/ワーナーミュージック・ジャパン)
エグゼクティブプロデューサー:福嶋更一郎
プロデューサー:定井勇二、山本晃久、服部保彦
スーパーバイジングプロデューサー:久保田修
アソシエイトプロデューサー:新村裕
製作:映画「寝ても覚めても」製作委員会 / COMME DES CINÉMAS
製作幹事:メ〜テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス

キャスト

東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)、仲本工事、田中美佐子

作品データ

制作年 2019年
制作国 日本=フランス
配給 ビターズ・エンド、エレファントハウス
上映時間 119分
公式サイト https://www.bitters.co.jp/netemosametemo/