1950 鋼の第7中隊

上映スケジュール

上映期間:2022/12/03(土)〜2022/12/16(金)

本作品の上映は終了しました。 あつぎ驚音プロジェクト

料金

予告編

解説

STORY

国共内戦後まもなく帰郷した人民志願軍・第9兵団 第7中隊長の伍千里(ウー・ジン)は、兄の百里が戦死したことを両親に報告する。戦争による軍の手当で彼は、両親に家を建てることを約束した。しかし中国が朝鮮戦争に参戦し、彼の休暇は取り消される。弟の万里(イー・ヤンチェンシー)は一緒に行きたいと言うが、千里はそれを許さなかった。

おりしも1950年9月15日。朝鮮戦争に介入した米軍を中心とする国連軍が仁川に上陸。前後して米空軍は敵の全地域を絨毯爆撃し、その脅威は中朝国境付近にまで迫っていた。

千里が戻った第7中隊は、前線に無線機を届けるように指示を受けた。そこで兄を追って入隊した万里の姿を見つけ、彼は愕然とする。しかし万里の揺るがぬ意志を目の当たりにし、千里は彼に銃を渡すのだった。

だが彼らは列車での移動中に爆撃され、第7中隊は徒歩での移動を余儀なくされる。しかも隊は巡回中の米軍機と遭遇。兵士たちは遺体をよそおうも、機は容赦なく銃撃。万里と親しかった仲間がこの空爆で命を落とし、戦争の非情さを知るのだった。

第7中隊は前線で束の間の休息をとるが、ほどなく長津湖に帰還するよう命令がくだる。しかし氷点下での行軍は過酷で厳しく、物資不足が兵士たちを苦境へと陥れる。さらには米軍の探知機が総司令部の場所を確認し、戦闘機で基地を爆撃する。そんな中、司令室にある重要な地図を取りに向かった一人の兵士が、被弾して命を落とす。その人物は劉という偽名で従軍していた、毛岸英だった。

岸英を失った悲嘆に暮れる間もなく、米軍への総攻撃が決断され、体制を立て直した志願軍新司令部は各軍を配置させ、第7中隊もそれに従った。そして11月27日の夕刻、長津湖を陣地とする、米第31歩兵連隊の掃討作戦が開始された。

かくして、中国人民志願軍と米軍による「長津湖の戦い」の火蓋が切って落とされたのだ——。

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スタッフ

監督:チェン・カイコー(陳凱歌)、ツイ・ハーク(徐克)、ダンテ・ラム(林超賢)

キャスト

ウー・ジン、イー・ヤンチェンシー、ドアン・イーホン、ホアン・シュエン

作品データ

原題 长津湖
制作年 2021年
制作国 中国
配給 ツイン
上映時間 175分
映倫区分 R15+
公式サイト https://1950-movie.com/